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安全・安心な米作りと良食味・高品質米の安定生産に努めています
作付品種の変遷
本県ではここ30数年間で、「レイメイ」から「アキヒカリ」、「むつほまれ」、「つがるロマン」と作付品種が変わり品質、食味のレベルアップが図られています。
23年産の種子申込量等に基づく品種別作付見込みは、「つがるロマン」が県全体の44%を占める(25,400ha)、「むつほまれ」が1%(430ha)となっています。
主要品種別作付面積の推移
作付品種の変遷
先端技術も取り入れた新品種の開発
地方独立行政法人青森県産業技術センター農林総合研究所では、世代促進に必要な温室や人工気象室を整備するとともに研究スタッフを強化し、新品種の開発に取り組んでいます。
また、品種開発年数を短くするため、DNAマーカーなど先端技術を取り入れた選抜にも取り組んでいます。
県がこれまで育成した主な品種
【農林総合研究所(黒石市)】
品種名 両親名 採用
年次
むつほまれ トドロキワセ/ふ系10号 藤329 昭和61
華吹雪 青系79号(おくほまれ) ふ系103号 昭和61
つがるおとめ 奥羽305号 青系85号(むつかおり) 昭和63
つがるロマン ふ系141号 あきたこまち 平成8
ゆめあかり あきたこまち 青系110号 平成11
華想い 山田錦 華吹雪 平成14
まっしぐら 奥羽341号 山形40号 平成17

【農林総合研究所 藤坂稲作研究部(十和田市)】
品種名 両親名 採用
年次
レイメイ フジミノリ60Coを照   昭和41
アキヒカリ 奥羽269号(トヨニシキ) レイメイ 昭和51
アネコマチ ふ系糯133号 ふ系糯119号 平成3
まいひめ 青系89号(むつほまれ) ふ系130号 平成5
ユメコガネ ゆきひかり ハツコガネ 平成7
ゆきのはな ふ系280号(おしまこ180) かけはし 平成16
ほっかりん ふ系182号 ふ系182号※3/北海287号のF1 平成23
品種の開発目標
区分 目標(平成27年)
極良食味品種 「コシヒカリ」級の極良食味で耐冷・耐病性を1ランク以上強化した品種
良食味品種 「あきたこまち」級の良食味で耐冷・耐病性を1ランク以上強化した安定多収品種
各種用途向け品種
  • 高級酒造適性品種
  • 加工適性の高い新形質米や健康食等に適した機能性強化品種
直播向け品種 早生・安定・良食味の本格的直播品種
各種用途向け品種の主な特徴
品種名 目標(平成27年) 採用年次
酒造好適米 華想い 大吟醸酒向けの酒造好適米です。玄米は、点状あるいは線状の心白が多く、高精白が可能です。
製成酒は、香味の調和がとれ良好、「山田錦」に匹敵する酒造特性があります。
平成14
もち米 あかりもち つきもちとして、型くずれが少なく「こし」が強く、硬化性に優れているため、年間を通した加工に向いています。
また、米粒に適度な弾力と硬さがあるため、おこわにも向いています。
平成21
新型質米 つぶやき 粒の大きさが通常の6割程度で、火のとおりがよいため、普通の炊飯器で玄米混ぜ御飯が炊けます。
また、普通のお米と同量で比べた場合、粒の数が多いため、胚芽に含まれるGABAが多くなります。
平成15
恋ほのか ポップコーンのような香りのするお米で、ピラフなどの洋食向きです。 平成16
ゆきのはな 冷めても硬くなりにくい特徴があり、お弁当やおにぎりに向いています。
また、冷凍してもボロボロになりにくい特徴があります。
平成16
ねばりゆき 平成21
紫黒米 紫の君 本県の気候に向く紫黒米です。
「紫の君」はうるち米、「式部糯」はもち米で、ともに果皮にアントシアニンを多く含みます。
平成19
式部糯 平成19