あおもり米の炊飯特性

作付概況

作付概況

育苗期

は種作業は、消雪遅れの影響でやや遅れた地域があり、県全体の最盛期は4月15日で平年より1日遅れた。

育苗期間中の苗立枯病やばか苗病の発生は少なかった。

田植期

育苗や耕起など春作業等の遅れや、4月・5月の低温で苗の生育が遅れたことにより、県全体の田植最盛期は5月24日で平年より4日遅れた。

分げつ期

6月は中旬の気温が高く、日照が多かったため、7月1日現在の草丈は平年を上回り、茎数は平年並から上回った。葉齢からみた生育は平年並から2日程度進んだ。

幼穂形成期・穂ばらみ期

7月上・中旬は高温傾向で推移し、7月16日現在の草丈、葉数は平年を上回り、葉数は下回った。幼穂形成期の到達日は「つがるロマン」が平年より2日早い7月12日、「まっしぐら」が3日早い7月9日であった。

7月19日、20日は県南地域を中心に最低気温が13℃を下回る低温となり、ほ場によっては白ふの発生が見られた。

出穂・開花期

8月上旬までは気温の低い日が多かったが、8月6日以降は高温で推移した。生育観測ほの出穂期は、「つがるロマン」「まっしぐら」とも平年より2日早い8月4日であった。

県全体の出穂最盛期は平年並の8月8日で、出穂始め~終わりまでの日数は12日で2日長かった。出穂後5日間及び10日間の最高気温の平均値は、各地点で25℃を上回り、順調に開花した。

登熟期~成熟期

生育観測ほの8月31日現在の登熟歩合は、「つがるロマン」が65%(平年差+17ポイント)、「まっしくら」が40%(同-8ポイント)。また、成熟期では、「つがるロマン」が89%(平年差+5ポイント)、「まっしぐら」が90%(同+6ポイント)となった。

また、成熟期の到達日は、早い地点で9月6日、最も遅い地点で9月27日であった。

稈長、㎡当たりの穂数は「つがるロマン」がやや下回り、「まっしぐら」がやや上回った。穂長は両品種とも概ね平年並であった。

倒伏した地点はなかった。

病害虫は、地点により紋枯病、稲こうじ病の発生が見られ、特に紋枯病の発生が目立った。

収穫期

登熟は、出穂後の気温が高く、日照時間も多く推移したため早まった。

県全体の刈取始め、最盛期、終わりは、それぞれ平年より5日早い9月21日、9月30日、10月11日となった。

生育観測ほの収量は、平年比78~116%と地点による差が大きかった。品種毎の平均では、「つがるロマン」が98%、「まっしぐら」が104%となった。玄米千粒重は「つがるロマン」が平年を下回り、「まっしぐら」が並となった。

作柄

10月15日現在の作況指数は、青森地域が「107」の「良」(単収611kg)、津軽地域が「106」の「良」(単収644kg)、南部・下北地域が「106」の「良」(単収572kg)、県全体が「106」の「良」(単収619kg)の見込みとなっている。

水稲うるち玄米の等級別比率

検査数量
(トン)
等級別比率(%)
1等 2等 3等 規格外
全国 4,312,567 78.5 18.3 1.8 1.5
青森 190,905 83.4 15.0 1.2 0.4
つがるロマン 68,414 66.2 30.7 2.2 0.2
まっしぐら 118,139 93.6 6.1 0.3 0.0
※ ラウンドにより、内訳の合計が100%とならない場合がある。


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